2012年7月18日水曜日

タダで楽しむパリ ギャラリー近辺

日本人にはサンルイ島と同じくらい人気の場所、ガラス天井が美しい二区のギャラリー(アーケード街)。
特に知られているのは、19世紀初頭のアーケード La galerie Vivienne でしょう。ガラス越しの光に溢れる通りには、趣のある古本屋や有名デザイナーのブティックなどが並び、サロン・ド・テのテラスが華やかさを添えています。



そのサロン・ド・テが、こちらもやはり人気の À Priori Thé。内装もステキで、女性一人でもランチに入りやすいお店です。お値段の方はやや高めな印象。



La galerie Vivienne 並びの La galerie Colbert も美しいので是非のぞいてみて。ヴィーナス像の飾られたこちらのアーケードには、大学の一部や、無料で見られる展覧会場が入っています。ゆえにアーケード入口で荷物チェックがあります。



この近辺でオススメの無料スポットは、Richelieu 国立図書館内にある、硬貨とメダルと古代美術の博物館。古代ローマの硬貨や日本の大判なんてのもありますが、古の宝飾品や象牙の作品が見応えあります。人も少なく、静かに鑑賞できる穴場。図書館入口で荷物チェックあり。



この Richelieu を筆頭に、パリの図書館って閲覧室なんかも雰囲気あって素敵なんですよね。部屋全体は暗めで、各自がテーブルに備え付けのランプで手元だけを照らす仕組み。私の記憶では、5区の Sainte Geneviève 図書館なんかも古き良き空気漂う感じなので、学生さんはぜひ利用してみてくださいね。

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