コベントリーから列車でオックスフォードへ。
オックスフォードには縁あって三度目の訪問です。
滞在先もこれまた縁あって二度目のコッツウォルズロッジ。観光の中心地からは少し遠いけど、由緒正しい感じの素敵なホテルです。
オックスフォード在住のダンナの仕事仲間をオフィスに訪ね、一緒にランチへ。連れていってくださったのはイタリアンレストラン Quod。
以前サセックス州に行った時どの店の料理も味がしないな~と思ったのですが、オックスフォードは特に味が薄い記憶はありませんでした。
が、意外と薄味。薄味好みの私が薄味と感じるくらいだから、けっこう薄いと思う。
テーブルに塩胡椒が置いてあって、自己責任でって感じでしょうか。
私が頼んだガスパチョと野菜のパスタはニンニクが効いてて美味しかったので、塩胡椒は足しませんでしたが。
ちなみにウォリックでは薄味と感じることはなかったです。
食後はオフィスへ戻りがてら見どころをいくつか案内してくださいました。
ボドリアン図書館のディヴィニティ・スクールは、ハリー・ポッター映画でホグワーツの医務室の撮影に使われた所。ゴシック様式の天井が素晴らしいです。
シェルドニアン・シアターは学位授与式などが行われる所。先日アウンサン・スーチーさんが講演をしたそうですよ。
オール・ソウルズ・カレッジは研究施設となっている学生のいないカレッジ。
ちなみにカレッジには必ず、図書館、チャペル、ダイニングルームの三つがあるのだそうです。
学生の待遇は入ったカレッジによって全然違ってしまうんだとか。経済的に余裕のあるカレッジではイベントも多く、生活費もかからないけれど、お金のないカレッジに入ると学生の負担が大きいんだって。
それから食事のときにはハリーポッターが着てるみたいなローブを着る習わしだそうで、食堂の近くと思われる場所にずらーっとローブがかけてありました。
他にも、分野の違う人達との交流の場であるラウンジがあったり、普段なかなか見られない場所を色々と見せてもらえて楽しかった〜(=^x^=)
ダンナ達が仕事に行った後は一人で散策。貴重な晴れだったので、川沿いにあるモードリアン・カレッジに行ってみました。
ダイニングルームの豪華さなど、カレッジ自体の見応えとしてはやはりクライストチャーチがいちばんかとは思いますが、鹿の放し飼いエリアもあったりする自然豊かなカレッジで、晴れた日こその散策地でしたよ。
休憩はコーヒーが美味しいという老舗のグランドカフェで。
ん? ここ前にも来たぞ。内装がとっても素敵。スノッブな観光客でいっぱいって感じ。
もう一カ所行こうと思っていたニュー・カレッジは残念ながら時間切れだったので次回のお楽しみに(=^x^=)
ダンナの仕事仲間のオフィスも、とてもそうとは思えない伝統的な建物に入っていました。
町全体の統一感がホントに見事で、何度来ても素敵な町です。