パリの13区に La Butte-aux-Cailles という通りがあります。観光客が訪れるエリアではないのですが、手頃で美味しいビストロが連なっているため、若者を中心に地元の人々が集い、夜遅くまで賑わっています。
この界隈にあるフュージョン系ビストロ Chez Nathalie に行ってみました。
第一印象は残念ながらあまり良くはありませんでした。
まず、予約しようと電話しても誰も出ず、開店時刻の19:30に行ってみたら、ホール担当がまだ来ていないとのこと。それでも客は次々やって来ます。結局ホール担当が揃ったのは20時。ダンナは怒り心頭に発しておりました(^_^;)
ところが注文を取ると料理が運ばれてくるのは早い(^O^)お勘定も待たされることはありませんでした。
お料理は魚中心で、伝統的なビストロ料理に比べると軽くてヘルシーな感じ。
私がいただいた前菜 ヤギのチーズ グリーンサラダ添え は、自分でも作れそうな見た目だけどサラダのソースが甘くて美味しい。好みの一品でした。
主菜の 鮭の片面焼き は添えられたリゾットが美味。魚には味付けがなく、リゾットが濃いめの味でソースの役割をする感じです。
テラス席も店内も気がつけば満席。予約なしの客は断わられている状態でした。
この店に限らず、どの店も人がいっぱい。
観光地でないパリの食文化を体験したい方にオススメのエリアです。
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