人にはそれぞれ利き手や利き足、利き目なんてのもありますが、脳にも利き脳、つまり左右どちらの脳をよく使うかというのがあるんだそうです。
左脳は論理的思考を、右脳は直感的ひらめきを司るといいますね。
お片付けについていえば、例えばモノの要・不要を決めるとき、左脳派の人は「これ3年使ってない」など使用頻度を基準にすると決心がつきやすく、右脳派の人は「これお気に入り~」とか「ときめく~」で判断した方がはかどるのだそうです。
何となくわかる気がしますね。
どちらが利き脳かを知るには行動の傾向分析などが必要みたいですが、手っ取り早くは指組みと腕組みのしかたで見当をつけられるのだそうですよ。
まず、「神様お願い!」の要領で、ぱっと両手を合わせて指を組んでみましょう。
左右どちらの親指が上にきていますか?
今度は、酔っぱらって明け方帰宅したダンナさんに「あなた今何時だと思ってんのよ!」と立ちはだかる感じで腕組みしてみましょう。
左右どちらの手が上腕部をつかんでいますか?
指組みでは、見る・聞く・理解するといったインプット時の利き脳が、腕組みでは、処理する・表現するなどアウトプット時の利き脳がわかるんだそうです。
指組みで、左手の親指が上になっている人はインプットは右脳、右が上の人はインプットは左脳。
腕組みで、左手が右上腕をつかんでいる人はアウトプットは左脳、右手が左上腕をつかんでいるならアウトプットは右脳、とのこと。
私は、インプットは左脳、アウトプットは右脳という結果になりました。
お片付けに関していえば、モノを探すときがインプット。
例えば本棚は、インプット左脳の人は文字で探すのでジャンル別に並んでいる方が見つけやすく、右脳の人は色で探すので背表紙の色ごとに並んでいる方が快適なのだとか。
インプット左脳の私の本棚は確かにジャンル別になっています。背表紙の色ごとって考えたこともなかったな〜。
逆に、モノをしまうときがアウトプット。
アウトプット左脳の人はカテゴリーごとに細かく分類された収納を好み、右脳の人はざっくりとした収納を好む傾向があるそう。
アウトプット右脳の人は服をたたむのが苦手だったりするそうですが、言われてみれば私も極力ハンガー収納です。ハンガーにかける方が断然楽なので。
無理なく維持するには自分にあった収納法にすることが大事なんですね。
いつのまにか散らかっちゃう場合は、収納法の見直しが必要かもしれません。
利き脳で整理整頓を考えるこのメソッドは、アメリカ発のライフオーガナイズと呼ばれるもの。
いつだったか、雑誌クロワッサンで紹介されていました。
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