2011年9月11日日曜日

夏休み@マドリード

マイヨール広場には透明人間が
8月のマドリードは暑いと聞いて覚悟していたけれど、高温多湿+節電の日本の夏に比べたら何の何の。湿度が低いから日陰ならしのげるし、夜は気温がちゃんと下がる。
ただ気温が下がるのが夜8時頃からなんで、皆さん夕食に繰り出すのは9時とかになるわけですね。で、昼食は2~4時くらい。3時にカフェに行ったら「ランチ?」って聞かれた。

マドリードで見応えのあった所。

まずはプラド、ソフィア、ティッセン・ボルネミッサの3大美術館。プラドはゴヤ、ボッス、グレコ、レンブラントなど古典系、ソフィアはゲルニカ、ティッセン・ボルネミッサは時系列コレクション。いずれも膨大。1日1館、3日でお腹いっぱい! もう当分美術館は行かなくていいです。

「マイヨール広場を見ずしてマドリードを見たというな」と言うとか。ソル広場は何がいいのかさっぱり分からなかったけど、マイヨール広場は一見の価値あり。

デスカルサス・レアレス修道院は、外見はシンプルだけど中は宝物殿!スペイン語か英語のガイドツアーのみなので12時から英語のツアーに参加。英語力不足もさることながら宗教的バックグラウンド不足で理解できない点も多い。それでも私的には一押し。

チュロスは濃厚なチョコレートに浸して
腹ごしらえによかった所。

まずは新名所サン・ミゲル市場。洒落たフードコートといった感じ。実際にモノを見て買えるし、いろんなモノをちょっとずつ、軽めに食べるのに最適。

やっぱり一度はチュロスということで、チョコラテリア・サン・ヒネス。デスカルサス・レアレス修道院の近くにあるので、ツアーの予約券を買い、待ち時間に寄った。濃厚なチョコレートソースにチュロスを浸して食べる。のーこー。量は半分にならんのか~。話の種に一度は。

何度もお世話になったのはマジョルカというパン屋さん。お惣菜やサンドイッチ、チョコレートなどもあって、イートインもテイクアウトも可能。かなり美味しい、と思う。

米が恋しい?醤油が恋しい?あっさりしたものが食べたい?そんな時にスシ・ショップ。海外では日本食ブームという噂は本当みたい。大繁盛。アボカドで巻いたキャビア寿司なんて日本じゃ食べられないSushiを食べるのも一興です。お味噌汁が前菜として出てくるのはスープだからね。テイクアウトも可。

マドリードではちょうど、ローマ法王の呼びかけで世界中から若い信者たちが集うイベント(通称JMJ)が行われていて、会場付近は国ごとに歌う若者たちで大混雑だったりもしたけれど、暑さも治安も心配したほどではなく、楽しいバカンスとなりました。

2 件のコメント:

Kazu さんのコメント...

バルはどうですか?

Satoneko さんのコメント...

夕方からアイスクリームがのった美味しそうなドリンクを前にお喋りする人がテラスにいっぱいでした。