マドリード滞在の後、ちょこっとアントワープに寄ったときに買って来た、デル・レイのチョコレート。
きれいで美味しい~♪
ひとつひとつ風味が違っていて、抹茶、ラベンダー、バルサミコなんてのも。
いちばん美味しかったのは塩キャラメルかな。
その昔、銀座店で見たときはオメメが飛び出しそうだった記憶があるけど、円高だったこともあって、意外に手頃な感じだった。ラッキー♥
チョコレートって、嫌いな人いるのかな。
そもそも美味しくないチョコレートって、あるのかな。
こんな疑問を抱くのは単に私が大のチョコ好きなだけ?
2011年9月25日日曜日
2011年9月21日水曜日
今週のラテン語5
今週の、とか言っておきながら何週も、いや何ヶ月も空いてしまった。
でも、何事もなかったようにしら〜っと続けちゃいます。
昔のノートを片付けていたらローマ人の食事についての記載が出てきました。そこに書いてあったのが、これ。
Ab ovo usque ad mala.
卵からリンゴまで。
De l'oeuf aux pommes.
From the egg to the apples.
帝国時代のローマ人の cena(一日のメインの食事)では4品が順に出され、最初が卵料理で最後がフルーツだったことから、この表現を「最初から最後まで」の意味で用いるのだそうです。
この cena ってのがスゴい。午後に始まって夜まで続き、料理1品ごとに異なる音楽が演奏され、大道芸なんか見物しながらの大宴会だったらしい。
そして食事が終わると奥様方は退席、殿方は奴隷の女性たち(おそらく楽器を演奏する女性たち)と過ごしたんだとか。
こんな夕食が毎日なんて生活、どうよ?
「事の発端から」という意味で、ab ovo だけでも使うようです。
つきつめるとトロイ戦争の発端がヘレンの誕生(白鳥に姿を変えたゼウスがスパルタ王テュンダレオスの妻レダと交わり、レダが産んだ卵からヘレンが生まれた)にあることを示唆しているんだって。
誰か「風が吹けば桶屋が儲かる」を ab ovo usque ad mala で説明して!
でも、何事もなかったようにしら〜っと続けちゃいます。
昔のノートを片付けていたらローマ人の食事についての記載が出てきました。そこに書いてあったのが、これ。
Ab ovo usque ad mala.
卵からリンゴまで。
De l'oeuf aux pommes.
From the egg to the apples.
帝国時代のローマ人の cena(一日のメインの食事)では4品が順に出され、最初が卵料理で最後がフルーツだったことから、この表現を「最初から最後まで」の意味で用いるのだそうです。
この cena ってのがスゴい。午後に始まって夜まで続き、料理1品ごとに異なる音楽が演奏され、大道芸なんか見物しながらの大宴会だったらしい。
そして食事が終わると奥様方は退席、殿方は奴隷の女性たち(おそらく楽器を演奏する女性たち)と過ごしたんだとか。
こんな夕食が毎日なんて生活、どうよ?
「事の発端から」という意味で、ab ovo だけでも使うようです。
つきつめるとトロイ戦争の発端がヘレンの誕生(白鳥に姿を変えたゼウスがスパルタ王テュンダレオスの妻レダと交わり、レダが産んだ卵からヘレンが生まれた)にあることを示唆しているんだって。
誰か「風が吹けば桶屋が儲かる」を ab ovo usque ad mala で説明して!
2011年9月11日日曜日
夏休み@マドリード
マイヨール広場には透明人間が |
ただ気温が下がるのが夜8時頃からなんで、皆さん夕食に繰り出すのは9時とかになるわけですね。で、昼食は2~4時くらい。3時にカフェに行ったら「ランチ?」って聞かれた。
マドリードで見応えのあった所。
まずはプラド、ソフィア、ティッセン・ボルネミッサの3大美術館。プラドはゴヤ、ボッス、グレコ、レンブラントなど古典系、ソフィアはゲルニカ、ティッセン・ボルネミッサは時系列コレクション。いずれも膨大。1日1館、3日でお腹いっぱい! もう当分美術館は行かなくていいです。
「マイヨール広場を見ずしてマドリードを見たというな」と言うとか。ソル広場は何がいいのかさっぱり分からなかったけど、マイヨール広場は一見の価値あり。
デスカルサス・レアレス修道院は、外見はシンプルだけど中は宝物殿!スペイン語か英語のガイドツアーのみなので12時から英語のツアーに参加。英語力不足もさることながら宗教的バックグラウンド不足で理解できない点も多い。それでも私的には一押し。
チュロスは濃厚なチョコレートに浸して |
まずは新名所サン・ミゲル市場。洒落たフードコートといった感じ。実際にモノを見て買えるし、いろんなモノをちょっとずつ、軽めに食べるのに最適。
やっぱり一度はチュロスということで、チョコラテリア・サン・ヒネス。デスカルサス・レアレス修道院の近くにあるので、ツアーの予約券を買い、待ち時間に寄った。濃厚なチョコレートソースにチュロスを浸して食べる。のーこー。量は半分にならんのか~。話の種に一度は。
何度もお世話になったのはマジョルカというパン屋さん。お惣菜やサンドイッチ、チョコレートなどもあって、イートインもテイクアウトも可能。かなり美味しい、と思う。
米が恋しい?醤油が恋しい?あっさりしたものが食べたい?そんな時にスシ・ショップ。海外では日本食ブームという噂は本当みたい。大繁盛。アボカドで巻いたキャビア寿司なんて日本じゃ食べられないSushiを食べるのも一興です。お味噌汁が前菜として出てくるのはスープだからね。テイクアウトも可。
マドリードではちょうど、ローマ法王の呼びかけで世界中から若い信者たちが集うイベント(通称JMJ)が行われていて、会場付近は国ごとに歌う若者たちで大混雑だったりもしたけれど、暑さも治安も心配したほどではなく、楽しいバカンスとなりました。
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