トンと映画館に足を運ばなくなった昨今ですが、ダンナのこだわりで 007 シリーズだけは映画館に観にいきます。
本日「007 スカイフォール」を観てきました。
以下、若干ネタバレの恐れがあります。これからご覧の方、ご注意くださいませ。
一言でいうと、満足、かな。じゅうぶん楽しめました (^^)
が…。
「ジェームズ・ボンドは女に甘い」というプレイボーイ(これって死語か?)のイメージは、ピアース・ブロスナンとともに消えてしまいましたね。
なんか、残念。
ダニエル・クレイグのボンドは、ことごとく女性を死なせてしまうみたいで (^^;)
ピアース・ブロスナンがソフィー・マルソーを撃った作品には「ボンドが(悪者とはいえ)女性を殺すなんて!」という批判さえありました。
今回のダニエル・クレイグは、「必ず助けるから協力してくれ」と口説き落とした黒幕の愛人をあっさり死なせてしまうんですから、ちょっとビックリ(^^;)
007 シリーズは、ブロスナン後期にはマンガっぽくなりすぎた(消える車はさすがに反則だよね)という反省があり、原点に返ろうとクレイグ採用でハードボイルドに転向したようです。
が、ちょっとハードボイルド過ぎて、ジェームズ・ボンドじゃないみたい!と思うのは私だけかしらん?
クレイグ一作目を見たとき、シリアスなダイ・ハードか!?って思いました (^_^)
ショーン・コネリーのボンドとか、もっと軽やかで洒落てたよな~ (^。^)
しっかし、観客の平均年齢、高っ!
ま、映画の内容からしてもターゲットは若年層じゃないから当然か (^^;;